リアルライフ(ハナカミ)

まぁどうでもいい夢を見て、新聞の拡販兄ちゃんに起こされて、そんなこんなで今日もスタートする一日、すなわちトゥデイ。
パジャマを着替えて散歩に出て、ジャンプ早売りの店でジャンプとコーヒーを購入し、小学生が遊び回る近所の公園のベンチに腰掛け、マンガをペラペラめくるトゥデイPM4:00。その後コンビニをハシゴして、ヤングアニマルとココアおよびオニギリ二個を購入し、部屋に戻ってマンガを読んで朝食パクつくそれがオレらのリアルライフ。オレらといっても、オレ一人しかいない、それがオレのリアルライフ。そろそろ仕事しよっかなとか、ヤブサメ君にPC送らなきゃとか、その前に部屋片づけなきゃとか思いつつ、はてなダイアリーに日記を書いてみるリアルライフ(すいませんヤブサメさんこれからPCを送ります。来週中には届く感じで送ります・・・・・・・・)

そんなこんなで、やることがいっぱいあって何したらいいのかわからないリアルライフ。まだまだ可能性は無限大のようでもあるけど、もちろんそれは錯覚だよと一人つっこむリアルライフ。
本読んで音楽聴いて人と会ってお喋りしながらいずれ死んでいくリアルライフ。かといって別にリアルでもなんでもないリアルライフ。
逆から読んだらフイラルアリ。
昨夜は女子とデートをして、それももちろんリアルライフ。利いた風な事ばかり喋ってお茶を濁すリアルライフ。歌舞伎町で迷って怖いリアルライフ。
そろそろお金が少なくなってきたリアルライフ。
試験も学校もないリアルライフ。それでもカーテンも花を入れる花瓶もあるのが僕のリアルライフ。ただ僕たちはなぜ生まれてきたか、その意味を知りたいだけのリアルライフ。



       *



そう、僕は僕が生まれてきた意味を知りたいのだった!
自分探しをしたい。
その前にフリスクが食べたい。床に転がってるはずだ。四つんばいになり机の下を差がしたら白い錠剤発見。すかさずお口に投入して気づくことは以下のセリフ「これデパスじゃん」

たまゆらゆら、ゆらめきインザ六畳一間。
ここから僕はいま旅立つのです。