答えに困らない

たまたま電気屋さんに行ったわけです。
特に見るものがあったわけじゃないんですけど、新しいデジカメに使い易いものがないかなー、って。
ま、「デジカメで使い易いもの」なんていったところであるわけないんですよね。右手使えないんだから。
でも履歴書の趣味の欄にも「写真」って書いてたのに、カメラ使えないんじゃ困るじゃん。再就職のときも履歴書書くし、他に趣味ないし。
 
だからシャッターを左手の親指で押しやすいのがないかなー、って。
そうするとカメラを変な向きにしてみたり、裏返したりすることになるわけですよ。
で、よりによってそんなときに店員が来ちゃうんです。
しかも微妙な距離から「そちらの機種は〜〜」みたいな攻撃。攻撃と言ってもシュートじゃなくて。クロスを上げて後はお任せ、て感じ。
機種ってなんだよ! 俺が見たいのはそんなんじゃないんだよ!
どうせ手ブレはゆるしまへんえ、とか言うんでしょ?
「左利き用のカメラが欲しいんですえ」
「はぁ、左利きですか。右手はシャッター押すだけなんですけどね。」
「はい。その右手が上がらないんですえ」
「……(ヤベ。って顔)」
「あ、大丈夫です。 やっぱり無いもんですね。 左手だけで扱えるのって。」
そしたら店員。
「最近の携帯電話はデジカメに引けを取らないですよ!」
 
……お前。テジカメ買いに来た客全員にそれ言えや。